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もりあそびより
お菓子作りとおやつ
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先週、山口市でもたくさん雪が降り、外出を控えて家で過ごす時間が増えました。
せっかくの機会だったので、重い腰を上げて台所の片づけを始め、そこで以前買っておいたマドレーヌのカップを発見。
久しぶりにお菓子作りをしたくなり、大好きな「なかしましほ」さんのレシピ本を開き、家にある材料でマドレーヌやクッキー、クラッカーを焼きました。
お菓子作りは昔から好きなことの一つで、食べてくれる人の顔を想いながらの作業、オーブンから漂う香り、出来立てを味見する瞬間、どれも本当にワクワクします。
雪のおかげで、幸せなお家時間を過ごすことができました。

「なかしましほ」さんのレシピはシンプルで、子どもと一緒に作るのにもぴったりなのでオススメです。
そんな楽しいおやつ作りの一方で、最近、「おやつ」について悩んでいる事があります。
土曜学校天花の森舎、後期のプログラムでは、子どもたちが自分たちで企画した活動を実施しています。担当や内容、当日のスケジュールも、すべて子どもたち自身が考え、決めていきます。
その中で、「クリスマス会でおやつパーティーをしたいからおやつ持参」「運動会でお菓子食い競争をしたいからおやつ持参」「秘密基地作りでおやつを食べたいからおやつ持参」と、おやつ持参の計画が次々と出てきました。
子どもたちのやりたいことを大切にしたい気持ちはあるものの、毎回おやつを持参する流れに少し疑問を感じ悩んでいます。
家庭ごとにおやつについて考え方は異なります、金銭的負担や準備の手間もかかるため、どうバランスを取るかが課題です。
子どもたちの気持ちを大切にしつつ、もりのこえんらしくおやつを取り入れる方法を模索していきたいと思っています。
りつこ