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もりあそびより
もりのこえんまつり「こども市」
- 土曜学校
先週開催された『もりのこえんまつり』の土曜学校ブース『こども市』。
土曜学校の時間に何度も話し合い、各々で準備をしてもらったお店は7種類。
正直、準備不足なお店もあるだろうなぁと思っていましたが、
当日はどのお店もびっくりするほど準備万端。
皆やる気いっぱいでOPENすることができました。
点数を競い合うスーパーボールすくいや射的はいつでも大人気。
一番になろうと何度も挑戦するお客さんで大賑わいでした。


「大人も子どもも楽しめますよー!」と声をかけていたアクセサリー屋さんは
かわいい物好きな女の子に大人気。
自分が作ったものを嬉しそうに身に着けるお客さんが印象的でした。


たくさん遊んで喉が渇いたらジュース屋さんへ。
ジュースはきちんと計量カップで量って提供するというプロ意識。
この日は少し寒くて売れゆきが悪かったので、
宣伝に出かけたりデリバリーをしたりと、素晴らしい営業スキルも見せてくれました。



お菓子釣り・ボーリングは、お客さんの年齢に合わせて難易度を設定。
「ボールは転がした方がよく倒れるよ」等、優しいアドバイス付きで、
丁寧な接客が安心感を与えてくれました。

お祭りといえばかき氷。
子ども達の手で一生懸命削られたかき氷はおいしさ倍増で、
あまりの魅力に「食べたい~」と何度も1人で来店する小さなお客様が。
「お母さんはどこかな?」「1人で行ける?」と優しく声をかけ、
結局その子のお母さんの所まで一緒に行ってあげるという、ホックリとした一場面がありました。


子ども達はほとんど一日店番をしていたため、
ご飯を食べたり遊んだりする時間は十分にはなかったように思います。
でも、すごく楽しそうで誇らしそうな表情で一日を終えていました。
自分たちで準備したものが、誰かを笑顔にすることができる。
そんな充実感をたくさん味わったのではないかと思います。
よめ


