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もりあそびより
毎年繰り返す
- 土曜学校
今日の土曜学校は、11月にあるもりのこえんまつりの準備をしました。
前回の土曜学校でグループとお店の内容を決めていたので、
今日は売るものや値段、必要な物などの話し合いです。
当日に向けて決めて欲しい内容が書かれたプリントを子ども達に渡したら、
あとは大人はノータッチ。
子ども達だけで話し合ってもらいます。

中には小学2年生と3年生だけのグループもあり、うまく話し合いが進むかなと心配していましたが、
その心配は全くの杞憂に。
自分たちでプリントを見ながら、どうしようかとワイワイ話し合っていました。

話し合いが終わったチームは自主的に看板作り。
「段ボール取って来る」
「白い紙ちょうだい」
迷いなくどんどん準備を進めていました。
そんな時、友だちが作った看板を見た6年生が、「350円って値段高すぎない?」とポツリ。
「だって普通のお店で売ってる値段ってこれくらいじゃん?」
「他のお店が100円とかなのにこの店だけ350円は高いって。」
時には昨年度の反省メモを見返したりしながら、
値段の相場や買ってもらいやすさを予想する最年長。
毎年積み重ねてきた経験値の頼もしさを感じさせられました。


もりのこえんの行事は1回きりでは終わらない。
次の年にもう一度。
さらに次の年にもう一度。
何度も何度も繰り返すことで、新しい発見や成長にたどり着くことができます。
ベテランの子も初めての子も、一生懸命準備中。
当日はぜひ遊びに来てくださいね。
よめ