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もりあそびより
やってみたいが溢れる場所
- 土曜学校

土曜学校では、年度の後半になると、活動の企画や運営を子どもたち自身が行う、子ども企画プログラムがあります。
先日は自分がここでやりたい事を考え、実現するための話し合いをしました。
やりたい事を書き出す時間には、付箋を持った子どもの行列ができるほど。ここで、この仲間とやってみたい事、やりたい気持ちが溢れていました。
いつも一人で遊びに夢中になっている子は、みんなとやりたい事が見つからないと何も書けないでいましたが、みんなのやりたい「土曜学校まつり」などの話が聞こえてきたら、ジュース屋さん!!と楽しかった記憶が蘇っていました。
この子ども企画は、子ども達に人気のプログラムで、何年も前から続けています。
やってみたいを実現し、やってみた喜び、たくさんの失敗も経験してきました。
自分達で企画し、担当を決めて、実現する。
この確かな経験で、子ども達が次にチャレンジしたい気持ちが育っていると感じます。
初めての子も、他の子の行動やアドバイスを受けながらチャレンジしていきます。経験者は小さい子に教えながら自身の学びを深めていきます。
そして、「やってみたい!」が「やってみた!」になって次のチャレンジに繋がっていきます。
土曜学校ではそんな子どものチャレンジを全力で応援しています。
りつこ