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もりあそびより
火がおこせなかったキャンプ
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先日実施したサバイバル体験会。
家族とのキャンプには何度か行っているけれど、家族と離れてのキャンプは初めてのKくん。
自分だけで火をおこし、自分だけの焚き火でご飯を作ることに魅力を感じ、チャレンジしてくれました。
前日は自宅で火おこしの練習までして、やる気満々で参加。
だけど当日は雨。
でも、前日から雨を予測して、乾いていて火付けに使えそうな葉っぱなどを持参して、張り切ってスタート!
天気まで読んで準備してきたこと、素晴らしいです。
スタートしたものの、ベテランチームも苦戦するほどの湿度の高さ。
何もかも湿気ていて、出したばかりのマッチまで湿気でうまく擦れない状況です。
一人での火おこしは、何度も土曜学校で教えてもらっているからか、キャンプで大人の姿を見ているからか、木の組み方は完璧なKくん。
さぁ、火おこし!

なのですが、種火には火がつくものの、太い枝まで火がたどり着かず、なかなか火が育ちません。
何度もチャレンジして、木の組み方を見直したり、種火を分けてもらったりしながら、何度も何度も挑戦します。
それでも、なかなか火が安定しません。
湿気た煙が目に染みる中、うちわで仰いだり、息を吹きかけたり。
「あーでもない、こうでもない」と考えながら、何度もやってみます。

結局、火は仲間から借りることに落ち着き、無事に晩ご飯を食べることができました。

帰りの振り返りでは、
「前の日、練習した時は普通に簡単に火おこしできたけど、今日は地面が濡れてて難しかった。」
と話していたKくん。
言葉は少ないけれど、体験会の二日間で、経験したこと、感じたことは、きっとたくさん心に残っていると思います。
そして何より、「やってみたい」という思いから、自分でチャレンジしたこと。
火をおこせたかどうか、最後まで自分だけでできたかどうか。
結果だけ見れば、今回はできなかったと言えるかもしれません。
でも、うまくいかない中で、自分で考えて、試して、失敗して、またやってみる。
その過程の中にこそ、自分で考える力や、工夫する力、もう一度やってみようと思う気持ちが育っていくのだと思います。
だから、結果よりも、その過程が大切。
Kくんにとって、今回の火おこしの時間は、きっとこれからの生きる力につながっていく、大切な経験になったと思います。
おまけ…
キャンプ2日目の朝は、火がつかなかった時、そのままでも食べれる食事の準備バッチリのKくん(笑)。たくさん考えて準備して来てて、本当に偉い!
りつこ


