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もりあそびより
夏、白球を追いかける日々
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先日、うちの長男が所属する高校野球部の、夏の大会が始まりました。
甲子園を目指す、あの夏です。
初戦を突破し、2回戦も勝ち上がることができました。
強豪校と呼ばれる学校もある中で、うちの子どもたちのチームは、決して「強い」と胸を張れるチームではありません。
それでも、白球を追いかけ、声を掛け合い、汗だくになって走り回る仲間たちの姿を見ていると、胸が熱くなります。
勝つことだけがすべてではない。
むしろ、仲間と一緒に同じ目標に向かって、時にぶつかり合い、励まし合いながら過ごした日々そのものが、何にも代えがたい経験なのだと思います。
うまくいかない時に隣で声をかけてくれる仲間がいる。 自分が声をかけることで、誰かの表情が変わる瞬間がある。
そういうやりとりは、その場に一緒にいなければ生まれません。
暑い夏の日差しの中、声を張り上げて応援する声。
バットとボールが当たる乾いた音。 土のにおい、汗のにおい。
こういう、実際にその場に行って、肌で感じる「リアルな体験」と、仲間との生のやりとりの積み重ねこそが、子どもたちにとって一番の宝物になるのではないでしょうか。
もりのこえんでも、子どもたちには、画面の中だけでは得られない、本物の体験と、仲間との直接のやりとりをたくさんしてほしいと願っています。
土に触れ、風を感じ、時にぶつかりながらも一緒に汗を流す。 そんな時間の積み重ねが、きっとその子の人生を豊かにしてくれるはずです。
わが家の夏も、もうしばらく、白球とともに続きそうです。
とも


