秋はあちこちに蜘蛛の巣を見つけますね。
歩いていたら巣にひっかかって嫌だなと感じた人も多いのではないでしょうか。

私もいつもは『いやだなぁ』と思って払う蜘蛛の巣ですが、
以前、知人と蜘蛛の巣を観察してみようということがありました。

蜘蛛の巣に霧吹きで水をかけたら、きれいな模様がはっきり見えます。
同じ形の蜘蛛の巣はありません。
網目が細かく丁寧に仕事をされた巣もあれば、
大胆に編まれたもの、
立体的でよくこんな場所に作ったな、と思わせるものなど様々です。
なんとなく蜘蛛の性格を想像することができますね。

蜘蛛の巣のねばねばが気になって落ち葉を巣に投げてみたら、
見事ペッタリ！
自然界のダーツ遊びが始まります。
ダーツが盛り上がってふと気が付けば、
空中に葉っぱのアートが完成。

巣の宿主には大変なご迷惑だったでしょうが、
とても楽しい時間を味わうことができました。

いつもは嫌だなぁと思うことも、
少し立ち止まって違う角度で見てみると、
新しい発見に出会えることがあります。
立ち止まる心のゆとりを大切にしたいですね。

ちなみに、巣に引っ付いた葉っぱはその後どうなったでしょう？
気になる方はぜひ挑戦してみてください。

よめ