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もりあそびより
子どもの病気
- お知らせ

昔、自分が子どもだった頃、熱が出た時にいつも同じ怖い夢を見ました。
怖くて怖くて目が覚めると、横に母が寝ていて、それを見て
安心してまた眠りについていたことを思い出します。
子どもたちが生まれて、子育てが苦手だった私は
子育てから逃げてばかりいましたが、
子どもが病気の時だけは、どんな大切な用事があっても、
子どもの看病を優先すると決めていました。
子どもが起きている時間は、一日中絵本を読んで過ごしました。
病気の時には、布団の周りには絵本が山積みでした。
そして、眠りについた後、子どもが目を覚ました時に、
安心できるように、もちろん家事もしません。笑。
病気は悪でも忌み嫌うものでもなく、
熱が出て子どももしんどいし、見ている私も辛かったけど、
でも、かけがえのない幸せな時間だったな、と
感じています。
ずいぶんと世の中は変わりましたが、
でもやはり、自分が病気でしんどくても、
我が子が病気になっても、休めないという職場や状況はあります。
でも、そんな時に、お互い様だよって気持ちよく休みが取れる
もりのこえんでありたいと思っています。
それは、そんな社会になってほしいというメッセージでもあります。
もりのこえんでは、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。
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