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もりあそびより
外で遊んで近視を予防しよう!
- お知らせ

20年ほど前にメガネを作りました。
夜の運転時や、講座に行った際にスクリーンの文字などが
少し見にくいなあと感じていたからです。
その後、加齢の影響で普通なら視力が落ちていくと思うのですが、
なぜかここ10年くらい、メガネをかけなくっちゃと不安になることが少なくなり、
今ではすっかり運転時もメガネをかけなくなりました。
「もりのこえんで、外にいるからじゃない?」と
冗談交じりに周りの人に言われていましたが、
どうも、私の視力が落ちないのは、ほんとに外での活動が
いい影響を及ぼしているようなのです。
先日の新聞で、「外で遊んで近視を予防しよう」という記事が出ていました。
家庭だけでなく、学校でもデジタル機器の画面を見つめる時間が増え、
近視のリスクが高まっているようです。
文部科学省が毎年取りまとめている学校保健統計調査では、
メガネをかけない状態での「裸眼視力」が1.0未満の子どもの割合は、
小学生で37%、中学生で61%、高校生で71%。
近視を発症する年齢が低いほど、
その後の禁止の程度が強くなるとする研究結果が有り
近視の程度が強いと将来、網膜剥離や緑内障などの
リスクも高まるとされているそうです。
小中学校でパソコンやデジタル機器を使う授業が本格化し、
目の健康への影響を心配する声に応えるため文科省が21~23年度に大規模な近視の
調査を実施し、それと生活習慣に関するアンケートを併せて分析すると
「短い休み時間でも、出られるときはいつも外に出る」などの
屋外での活動が多い子どもは、屋外活動の少ない子どもよりも
視力低下のリスクが低いとの結果が得られたそうです。
デジタル端末の使用と近視のリスクとの関連を調べた研究では、
リスクが高まるという結果から、関連がないとい結果までばらつきがあるそうなのですが、
屋外での活動時間が長いほど、近視の発症率が低くなるというのは
多くの研究結果で示されているそうです。
少しの時間でも、外で過ごすと
体力的なことだけでなく、目の健康にもいいみたいですね。
子ども達、外で遊ぼう!
(2025年3月25日中国新聞より)
さゆり
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