11月最後の森のイバーショの際、子どもたちと麦を植えました。

ご近所の藤山さんからいただいた麦の種。

「1週間から10日したら芽が出るよ」と藤山さんが教えてくれました。

1週間経って、見に行ったけど気配すらなかった。

10日経って、見に行ったけど、やっぱり１つも出ていなかった。

2週間経って、いくら何でも、もう出てるだろうと思ったけど、やっぱり出ていなかった。

植えた時期が悪かったのか、

植え方が悪かったのか、

肥料が必要だったのか・・・いろいろ考える。

そうやって思いめぐらしていると、ふと思い出した。

もりのこえんが上天花町に来て次の春、里芋を植えたのに、

1か月経っても芽が出なくて、

なんでだろう、なんでだろう？とお隣の山根さんに聞きに行ったら、

「じきに出るいね。待つしかないじゃろ」と言われた。

そうなのだ。私たちには何もできることはない。

出来ることは待つだけ。

気になって掘り返してみたり、

水をやってみたり、

なんだかいろいろ手を加えたくなるけれど、

でも、結局待つしかないのだ。

子どもたちも一緒。

大人が邪魔さえしなければ、

時がたてば、心と体が整えば、必ず芽を出す。

毎回、こんなことに気づかせてくれる自然。

ありがたいなあと思う。

麦も子どももすくすく育て。

【1月にこんにゃくづくりをします】

・日にち：１月19日（日）

・時間：9時～13時半

・場所：山下さんち（山口市上天花町8-13）

・駐車場：上天花町集会所※冬用タイヤでお越しください。

・講師：仁保の農家　富田さん

・参加費：（昼食付・材料費別）

　　大人1,800円、小学生800円、未就学児無料

・材料費：1000円　（タッパーにこんにゃくをお持ち帰りいただきます）

・持参物：飲み物・ゴム手袋・三角巾・エプロン・マスク・お手拭き

・服装：暖かい格好でお越しください。

・申込：こちらから

・問合せ【件名;里山】info@morinokoen@.com

TEL；０８０－４２６３－７７８９