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もりあそびより
大人の背中を見て育つ
- 園の日常
- 森のイバーショ

先日のイバーショのあと、残った大人たちが
「あーでもないこーでもない」
「こうしたらいいんじゃない?」
「おー、できたできた。いい感じ」
おしゃべりしながらとっても楽しそうに作業の続きをしていました。
写真はそれを見るJくん。
もりのこえんでは、身の回りで日常的に作業をする大人たちが居ます。
一緒になって作業する子もいますが、傍らでいつも通り遊んでいる子もいます。
観察したり、じっと見ているわけではなくても子どもたちの中に風景として働く大人の姿があります。
その記憶は大人になってふとした時に「そういえば、ああやってたな」とか「なんとなく覚えているな」とか思い出すことがあると思います。
そういった記憶を増やしてあげるのも私たち大人の役目じゃないかなあと思っています。
働く大人の姿から、協力すること、考えること、試行錯誤すること、達成すること、やりきること、失敗したら次の手を考えること、いまある状況を楽しむことなど感じてもらえたらと思って活動しています。
瀬戸内オリーブ基金助成事業