特定非営利活動法人もりのこえん

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もりあそびより

私がもらったプレゼント

  • 園の日常

季節が深まるに連れて、大きい子が固まってごっこ遊びをするようになり、小さい子は小さい子同士で遊ぶことが増えて来ました。
(真ん中辺の子はその時々で、大きい子に付いて行ったり、小さい子を率いたりしています。)

そんなクリスマスイブのお昼どき、大きい子グループがレジャーシートをくっつけて敷いてお弁当を食べていると、
近くで年少Iくんと年々少Sちゃんが落ち葉掃除ごっこを始めました。木の枝を寝かせて地面すれすれに動かして、上手に落ち葉を集めています。
それを見た年少Fくん、最初は落ち葉を散らかして邪魔をしていましたが、一緒にやりたかったの?と聞くとウンとうなづいて、「一緒にやっても良いー?」と言いました。
機嫌が良かったSちゃんが間髪入れず「いいよー!」と答えてくれて、Fくんは子ども用一輪車で落ち葉を集め始めました。

楽しそうに働く小さい3人の姿に、大きい子グループから「ゴミ収集車ってことね!」と声が掛かりました。
大きい子たちは並べていたシートをお家にして、大掃除を始めたようです。
「楽しいね、楽しいね」とお家のまわりの落ち葉をかき集める年中Rくん。年長Iちゃんがレジ袋に詰めては、小さい3人が作った落ち葉の山へと捨てに行きます。
「ゴミ収集車の人たち、いつもご苦労さまです〜」Iちゃんと年中Yちゃんは何度も声をかけて、雰囲気を盛り上げていました。

Fくんの一輪車が「ピーッピーッ」と言いながらシートの所まで来て落ち葉を拾おうとした時、年中Jくんが「ここはお家だから来ないで、あっちの(落ち葉の山)を運んで」と言いました。
しばらくゴタつきましたが話を聞くと、Jくんの中では、落ち葉の山がゴミ集積所で、少し離れた柿の木の下がゴミ処理工場という設定のようです。
大人も説明を補って、設定に納得したFくん。改めてJくんが「ゴミ収集車の人たちは、ゴミ捨て場のゴミをあそこの工場に運んで」と言うと、「分かった!」とまた楽しそうに3人で働き始めました。

色んな幸運が重なって、その日その場にいた全員が同じ世界観の中で楽しく遊んでいる姿を見て、思いがけずクリスマスプレゼントをもらったような気持ちになりました。

のりこ

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