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もりあそびより
避難訓練
- 園の日常
2学期が始まった頃、ハチがもし来たら‥と想定して避難訓練を行いました。
子どもたちに「蜂が近くに飛んで来たらどうする?」
と尋ねると大きい子たちが
「小さくなる!」
と言ってやってみせてくれます。
それに続いて小さな子たちも真似をしてやってみていました。
模型を使って何度か練習した後、散歩に出かけ、少し歩いたところで早速スズメバチと遭遇したのですが、大人が何も言わずとも子ども達は避難訓練でやったように下を向いてたいせいを低くしスズメバチが飛び去るのを待っていました。
先日、昔働いていた業種の予備の人員として登録しているので5日間ほど訓練に参加してきました。
言わばそれも避難訓練のようにもしも‥‥だったらどう対処するかという内容で始めは簡単なのですが、徐々に難易度が上がっていきます。
その想定の中で皆を引っ張っていってくれる上官がおり、はじめは一緒に入ってくださり上手く連携がとれるよう率先してアドバイスを下さっていたんですが、
「ちょっと、私トイレに行くのを忘れていて、行きたくなってしまったので行ってきますね。あとはよろしくお願いします。」
と皆に言って立ち去りましたが、実はこっそり一目につかない後ろの方に隠れて皆の様子を見てくれていました。
その後、次から次に振り返るもしも‥‥に皆で対処していきました。
このもしも‥‥だったらの時間が終了した後、上官はひとつひとつのもしも‥に対して、皆最善を尽くせていて良かったと言ってくださり、
「未然に防ぐ為にこれは必ずこうしておこうねという共通認識は持っておいた方が良いと思うのでそれは決めておきましょう。それに対して何でもおっしゃってください。あと皆さんが今されていお仕事ではこういう場合はどう対処されていますか?」
と質問を投げかけてくださったので、それぞれ職場でやっている対処方や色々な案を出し合い有意義な時間となりました。
起きたら嫌なもしも‥ですがもりのこえんでも目を背けず避難訓練をしてみて皆で考えてもしも‥‥に備えています。
かよ