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もりあそびより
楽しみなこと
- 園の日常

先日、夏休みコースで小学生が来ていた日のことですが、蝋梅の木から垂れ下がる蜘蛛を見つけました。
手の上にのせてみたのですが、確かに足は8本なので蜘蛛だとは思うのですが尻尾のように後ろが長いのです。
小学生たちやもりのこえんの子どもたちとこれはいったいなんなのだろう?と話していたのですがどうしても気になり保育の時間が終わるなり虫かごの中に入っている日中に死んでしまったその蜘蛛を博物館に持って行きました。その日はわからなかったのですが、翌日の朝小学生のKくんが
「オナガグモじゃない?」
と調べてくれていたようで話してくれました。
そしてその日のうちに博物館の学芸員の方から連絡がありオナガグモだったということが判明しました。
私はきっとオナガグモを忘れることはないでしょう。
実物と誰かに聞いたこと、調べたことが繋がるととても印象に残ります。
昨日はシオカラトンボのオスとメスが連れ立って飛んでいました。
オスとメスが飛んでいると認識している私も昨年までメスのシオカラトンボが黄色ということを知りませんでした。
昨年の今頃黄色いシオカラトンボがいたんだけどなんていう種類かな?と歩く昆虫図鑑の我が家の末っ子に聞いてメスは黄色ということを教えてもらい、図鑑で見ると確かにそう書いてありました。
マダニは小さい頃は昆虫のように足が6本、成虫になると節足動物なので蜘蛛のように足が8本。何かで読んだ知識を実物と照らし合わせてこの前栗の木の下で見たマダニはきっとまだ子どもだったんだなぁ‥とふと思ってみたり。
今の季節、もりのこえんには本当に沢山の虫がいて観察が楽しみで保育の日はワクワクしています。
一緒に虫探しをしてみませんか?
かよ
日時;2025年9月9日(火)10時~12時 お子様も一緒にどうぞ。