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もりあそびより
自分のキモチ、想いを言葉に
- 園の日常

先日、住んでいる地区の中学校区で子どもたちと地域の大人、学校の先生方とでの熟議に参加しました。
各グループに分かれて、ある一つの事柄について話し合いをするものです。
各グループには、高校生、中学生、小学生、地域の大人、教職員がそれぞれ分けられていました。
会場は中学校で、小学生はただでさえ入ったことがないところに入り、知らない人だらけのところで自分の意見を言うという何ともハードルが高いことをするなあと思っていました。
最初はもじもじしていたり、話始めるきっかけがつかめなかったりしていましたが、小中高生みな、自分の意見をしっかりと持ち、自信をもって堂々と発言していてとても感心しました。
もりのこえんでは、朝の会、帰りの会に自分の気持ちを言葉にする練習をしています。
人前で自分のことを話すのは練習と慣れが必要だと思います。
朝に、帰りに、喧嘩したとき、もめたとき、今日やりたいこと、今の気持ち、楽しかったこと、いやだったこと、キモチが動いたときのことを話しています。
私たち大人は、子どもたちの言葉をそのまま受け取るだけです。
否定されない、受け取ってもらえる環境があってこそ、自分の気持ちを言葉にするという事のハードルが下がるのだと思います。
私たち大人も練習あるのみです。
とも
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日時;2025年9月9日(火)10時~12時 お子様も一緒にどうぞ。
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