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もりあそびより
春のカエル
- 園の日常
もりのこえんの新年度が始まって2週間。
昨日と今日はかなり暖かく(暑く)なって、カエルが子どもたちの人気者です。
まだ田んぼに水も入っていないのに、オタマジャクシはどこで育つのかしらと不思議でしたが、冬眠から出て来たのですね。
どうりでちょっと眠たそうなカエル、動きがゆっくりで簡単に捕まってくれます。
昨日カエルを捕まえた年少Uくんは、お家の図鑑で餌を調べて来てくれて、
コオロギの幼虫、ミミズ、ハエ、ショウジョウバエ、と小学生のお兄ちゃんが書いてくれたメモも持って来てくれました。
それを聞いた年中Rくん、昨日土に埋めておいたカエルを掘り出して(なんと元気でした!)、さらにミミズを探してあちこち掘りまくります。
その姿に興味津々の年少Iくんは、カエルを触らせてもらったり、自分も真似して掘ってみたり。
写真は、土を掘ったRくんと、ミミズがいるかどうか調べている面々です。

さて、今日はカエルを「持ってて」と頼まれたUくん。
真剣な顔で両手を重ねて持っていましたが、しばらくして「トイレに行きたい」とポツリ。
困り顔を見かねて「Rくんに頼んでみたら?」と声をかけると、ちょっとモジモジしていましたが、
Rくんの方から「どうしたの?」と聞いてくれて、Uくんは心置きなく用を足しに行くことが出来ました。
春のカエルをめぐる小さなドラマにほっこりした1日でした。
のりこ