年間を通して４回に分けて歩いてきた萩往還も、この度ついに最終回を迎えました。

最終回の夜は萩セミナーハウスに宿泊し、お疲れ様会。
夜を楽しみに元気いっぱい歩き出した子ども達ですが、
最後の道は萩市内がメイン。
「山じゃなくてコンクリートだから、足が痛い！」と、
足の裏やひざ、股関節等にダメージが蓄積され、ヘロヘロになりながら歩きました。

でも、辛い時こそもりのこえんの人間関係が光るもの。
小さい子の手を優しく引いてあげたり、「大丈夫？荷物持とうか？」「あと少しだから頑張れ」と声をかけてあげたりした高学年。
それに背中を押されて、「自分で荷物を持って歩く！」と最後まで自力で歩ききった低学年。
「あと何分？」「あと何キロ？」と聞きながら、自分で気持ちを奮い立たせた中学年。

1人1人が自分と闘いながら、
弱音も吐きながら、
家族のようにお互いを支え合って歩ききったこの経験は、
きっと子ども達の大きな自信に繋がったと思います。

ちなみに夜のお疲れ様会は、もちろん元気いっぱい大盛り上がりでした。
その話はまた次回。

よめ