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もりあそびより
セミよ。鳴いてくれ
- 園の日常

先日、子どもたちと階段づくりをしていると、
セミの幼虫が2匹出てきました。
翌日、年少のIくんが、図書館でセミの本を借りてきてくれました。
子どもたちとセミの本を読みました。
セミの幼虫を見つけた数日前にも、子どもたちは孵化中のセミに出会っていました。
本を読みながら、
「この間セミになるところ、見たんやろ?どんなだった?」と聞くと、
子どもたちは、イナバウアーのように一斉に背をそらして、
「こんなだった」と教えてくれました。
セミの本を読んだ日には、
みんなで、セミの抜け殻探しをしました。
99%がニイニイゼミの抜け殻でした。
ニイニイゼミの抜け殻は全部、泥をまとっています。
そして、とっても低い位置で脱皮をしています。
たくさんの抜け殻を抱えて、再度本を見ると、
ニイニイゼミは、みんな成虫になる前に泥をまとうそうですが、
どうやって泥をまとうのか、なぜまとうのか、
未だに全く分からないのだそうです。
なんでだろう、なんでだろう、とみんなで考えました。
自然は不思議でいっぱいです。
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