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もりあそびより
今年の輪飾り
- 園の日常
7月になりました。
もりのこえんの中庭には、この時期になると山から切り出した立派な笹が揺れています。
七夕になぜ笹を飾るのでしょうか?諸説あるようですが、笹には神が宿るとか、笹の葉には抗菌作用があり、お供え物の下に敷いていたなど、色々あるようです。(余談ですが、もりのこえんのヤギがお腹を壊した時は、笹をあげたりします。理にかなっていた!)

あ、これはどんぐりの木の葉です(笑)。
さて、今週の造形遊びの時間、七夕飾りを制作しました。すでに、もりのこえんのみんなや、地域の方が書かれた短冊は飾れていましたが、さらに飾っていきます!この年になっても、毎年こうして子ども達と季節の行事を楽しめるのは幸せなことです。

中でも、輪飾りは一見かんたんそうですが、意外と小さい子ども達には???な作業なんですねぇ。なぜ?って、紙の端と端をくっつける面が白側と白側だと雫のような形になったり、2つ目を、1つ目の輪っかに通してからくっつけないと、つながらなかったり⋯。
あ!今年はできたね!とか、来年はできるかなぁ⋯とか、毎年ちょっと楽しみな「輪飾り」なのです。

たった1時間の造形ですが、子ども達は、七夕飾りに全てを注ぎ、全力で楽しみました。


タイパとかコスパなどは無縁な幼児期に、今しか吸収できない感覚体験を。もりのこえんでは大切にしています。

みんなの願い、星空に届くといいな☆
まみー
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