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もりあそびより
あ、そういうことか!
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先日、息子(5年生)の参観日に行ってみました。
国語の授業をしていました。
漢字の成り立ちについての授業、へんとつくりで意味と読み方のパターンがあるよという話をされていました。
いくつかの漢字を例に挙げて、子どもたちと先生とで問題を解いていくうちに
息子が「あ、そういうことか!」と法則に気づいた様子。
見ていた私は、それを言わせたら先生の勝ちだな、狙い通りだなと思い、ニヤリとしてしまいました。
知識や経験のある大人は教えることはできます。
知っていることを教える方が簡単です。
ですが、試行錯誤する中で自分で発見したり、この方法がいいと自分で気づいたりすることでより定着するのだと思います。
このことは学習においてはもちろんですが、子どもたちの遊びの中でも同じことが言えます。
実際に手足を動かし、体験、試行錯誤する中で子どもたちはいろんなことを発見し、吸収していきます。
「あ、そういうことか!」と、子どもたち自身に気づかせるため、子どもたちが主体的に新たな発見をするために私たちもりのこえんのスタッフは存分に時間を使い、見守りを行っています。
子どもたちの「あ、そういうことか!」のために、”待つ”という姿勢を大切にしています。
とも